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利家説得


府中城より銃撃が開始になり秀吉軍も自然と銃撃の応戦が始まったが、秀吉は最前線に出て、先鋒隊に攻撃を止めさせ、城からの後退を命じた。

やがて府中城もこの不審な動きに銃撃が止むと、秀吉は単騎で府中城の大手門に駆け寄り、「我は筑前(秀吉)である。又左(利家)に話がある。門を開けよ」と大声で城兵に向かい伝えた。
城兵は敵の総大将が単騎でやって来た大胆さに驚きを見せたが、間もなく大手門は開かれ、秀吉は城内へ入った。

秀吉は、城内を案内されると、利家に会う前に利家の正室である、お松の方にまず面会した。

お松の方と秀吉の正室・寧々とは姉妹以上に仲が良く、子のいない秀吉夫婦のためにお松は自身の娘・豪姫を秀吉の養女に差し上げている仲であった。
「この度の合戦は亭主殿に助けられ、そのおかげで大勝利を得た」と秀吉はお松の方にそう言うと、お松の方は秀吉のために湯漬を用意した。
秀吉が湯漬を食べ終わる頃、利家が秀吉の下にやって来た。
秀吉は、お松の方に対し「今から北ノ庄に急がねばならぬが、亭主殿をお借りしたいが、構わぬか」と言い、利家の体面を傷つけることなく、いとも簡単に秀吉は利家との同盟を成立させた。

秀吉は、利家を北ノ庄城攻めの先鋒に組み入れ、府中城を発った。

「威信」+10

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